時刻は、朝7時。場所は、うちの中で最も落ち着く個室空 間。先ほどからの努力のかい空しく、なかなかお通じがこない。よっしゃ、もうひとふんばり! と、そのとき、扉の下から小さな手がひょっこり顔を出した。 トイレまで入ってくるとは、うるさいやつ。それ…
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